沖縄の海でダイビングやシュノーケル、スキンダイビングを楽しむなら、ガヤ類の刺胞による危険に注意が必要です。
正しい知識と安全対策で安心して海を満喫しましょう。
ガヤ類とは？
ガヤ類は海中で見られる柔らかい刺胞動物の総称で、イソギンチャクやクラゲに近い種類を含みます。色鮮やかで観賞価値も高いですが、触れると皮膚に炎症やかゆみを引き起こすことがあります。特に沖縄のリーフ沿いや岩場に多く生息しています。
特に、夏場は気温も水温も温かいので、半袖半ズボンや水着、ウエットスーツもフルではないものを着用することもあり、気づかずにガヤに触れてしまうかたがいます。
赤いぶつぶつができ強いかゆみがでます。
ガヤ類で注意すべきポイント
触れる危険性
- 鮮やかな色彩に魅了され、つい触れてしまう危険がある
- 手や足で触れると刺胞による軽い炎症やかゆみが発生する場合がある
- 海流や波で意図せず接触することがある
- 種類によっては弱い毒性を持つ場合もあるため、触れないことが重要
ガヤ類に触れないための安全対策
装備での対策
- ラッシュガードやフルウエットスーツで肌を覆う
行動での対策
-
- 触らないことを最優先にし、岩やサンゴの近くでは慎重に移動する
※基本、海洋生物には触れてはいけません。
※気づかずに触れてしまうことがあるので注意しましょう。
- インストラクターやガイドの指示に従い、安全な距離を保つ
- 万が一刺された場合は、海水、お酢で流す。なるべく医療機関の受診を行う
- 肌がほてっている場合は保冷剤などで冷やしてかゆみを和らげるなど、皮膚科など医療機関を受診するまでの間はかきむしらないように対策を取りましょう。
- 真水を直接患部にはあてないでください。
もしガヤ類に触れてしまった場合は下記の記事を見て対策を取るのもいいでしょう。
まとめ
沖縄の海でダイビングを楽しむ際には、ガヤ類に限らず危険な生物が生息していますので注意することが安全の第一歩です。正しい知識と装備を活用することで、トラブルを防ぎつつ美しい海の魅力を存分に味わえます。初心者から中級ダイバーまで、安全に楽しむための意識を持つことが大切です。
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