この記事の結論
ダイビングライセンス講習でよく出てくる用語を32語、5つのジャンルに分けてやさしく解説します。
- ライセンス・資格:Cカード、指導団体、オープンウォーター など
- 器材:BCD、レギュレーター、オクトパス など
- スキル・安全:耳抜き、中性浮力、バディ、安全停止 など
講習前に一度読んでおくと、インストラクターの説明がぐっと分かりやすくなります。
ダイビングには、はじめて聞くカタカナの用語がたくさん出てきます。この用語集では、ダイビングライセンス講習で特によく使う言葉を、はじめての方にも分かるように説明しています。

ライセンス・資格
- Cカード
- ダイビングの講習を修了したことを証明する認定カード。「ダイビングライセンス」と呼ばれることが多いです。有効期限はありません。
- 指導団体
- ダイビングの講習内容や基準を定め、Cカードを発行する団体。SDI、PADI、NAUI、SSIなどがあります。
- SDI
- Scuba Diving International。1998年に米国で設立された指導団体で、テクニカルダイビングの団体TDIを母体としています。
- オープンウォーター
- はじめて取るダイビングライセンス。バディと一緒に最大18mまで潜れます。
- アドバンス
- オープンウォーターの次のライセンス。SDIでは「アドバンス・アドベンチャー・ダイバー」といい、最大30mまで潜れます。
- インストラクター
- ダイビングの講習を行い、Cカードを発行できるプロ。
器材
- BCD
- 浮力を調整するジャケット。空気を入れると浮き、抜くと沈みます。
- レギュレーター
- タンクの空気を、呼吸できる圧力にして口に届ける器材。
- オクトパス
- 予備のレギュレーター。バディの空気がなくなったときに使います。
- タンク(シリンダー)
- 空気が入った容器。ふつうのダイビングでは酸素ボンベではなく、圧縮した空気を使います。
- ウエイト
- 体を沈めるためのおもり。ウェットスーツの浮力を打ち消します。
- ウェットスーツ
- 体温を保ち、ケガを防ぐスーツ。少し浮力があります。
- ダイブコンピューター
- 水深や潜った時間を記録し、安全に潜れる残り時間を表示する腕時計型の器材。
- 残圧計
- タンクに残っている空気の量を表示する計器。
スキル・技術
- 耳抜き
- 鼻をつまんでいきむなどして、耳の中の圧力を水圧に合わせる動作。
- マスククリア
- マスクに入った水を、鼻から息を出して外に出すスキル。
- レギュレーターリカバリー
- 口から外れたレギュレーターを見つけてくわえ直すスキル。
- 中性浮力
- 水中で浮きも沈みもしない状態。サンゴを傷つけず、楽に潜るための大事なスキル。
- エントリー/エキジット
- 海に入ること/海から上がること。ビーチやボートなど方法がいくつかあります。
- ハンドシグナル
- 水中で使う手の合図。「OK」「上がる」「エアが少ない」などを伝えます。
ダイビングの計画・安全
- バディ
- 一緒に潜る仲間。ダイビングは必ずバディと潜るのが基本です。
- 安全停止
- 浮上する途中、水深5m付近で3分ほど止まること。体内の窒素を減らすために行います。
- 無減圧潜水時間
- 減圧停止をしなくても安全に浮上できる、潜っていられる時間の限度。
- 減圧症
- ダイビング後に体内の窒素が気泡になって起こる病気。急な浮上や、潜った後すぐの飛行機搭乗が原因になります。
- 水面休息
- ダイビングとダイビングの間に、水面や陸で休む時間。
- ログブック
- 潜った日付・場所・水深・時間などを記録するノート。経験の証明にもなります。
ダイビングの種類
- 体験ダイビング
- ライセンスを持っていない人が、インストラクターと一緒に浅い場所を潜るダイビング。
- ファンダイビング
- ライセンスを持っている人が楽しむダイビング。
- ビーチダイビング
- 海岸から歩いて海に入るダイビング。
- ボートダイビング
- ボートでポイントまで行き、船から海に入るダイビング。
- ナイトダイビング
- 夜に潜るダイビング。昼とは違う生き物に出会えます。
- ナイトロックス
- 酸素の割合をふつうの空気より高くした呼吸ガス。無減圧潜水時間を延ばせます。
器材や講習の内容について、さらに詳しくはオープンウォーター講習で習うスキル一覧もご覧ください。
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執筆・監修:高蜂 泰弘
SDIインストラクター(#37525)/沖縄ダイビングライセンス(SDI公認ダイブセンター No.1006587・沖縄県恩納村)
SDIインストラクター(#37525)/沖縄ダイビングライセンス(SDI公認ダイブセンター No.1006587・沖縄県恩納村)

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