速く泳げなくても大丈夫ですが、ダイビングライセンス(SDIオープンウォーター)には最低限の泳力チェックがあります。
- 200mを止まらずに泳ぐ(泳ぎ方は自由)
または マスク・スノーケル・フィンを使って300mを止まらずに泳ぐ - 10分間、水面で浮いている(立ち泳ぎ・浮き身)
速さは問われません。ゆっくりでも止まらずに泳ぎ切れれば大丈夫です。不安な方は、予約時にご相談ください。
「泳ぎが苦手だけどダイビングライセンスは取れる?」は、はじめての方から一番多くいただく質問のひとつです。結論から言うと、水泳選手のように泳げる必要はありません。ただし、安全のために最低限の泳力は必要です。この記事では、SDIの基準と、泳ぎに不安がある方の準備の仕方を解説します。

SDIオープンウォーターの泳力基準
SDIでは、ダイビングの講習を始める前に次の泳力チェックを行います。
| チェック内容 | 基準 |
|---|---|
| 距離の泳ぎ | 200mを止まらずに泳ぐ(泳ぎ方は自由・マスクやスノーケルなし) または、マスク・スノーケル・フィンを使って300mを止まらずに泳ぐ |
| 浮き身 | 10分間、水面で浮いている(立ち泳ぎ・背浮きなど方法は自由) |
ポイントは「止まらずに」と「泳ぎ方は自由」です。クロールでなくても、平泳ぎや背泳ぎ、横泳ぎでも構いません。タイムを競うものではないので、自分のペースでゆっくり泳げば大丈夫です。
フィンをつけると少ない力で進めるので、「素手で200mは不安」という方でも、マスク・スノーケル・フィンを使った300mなら泳ぎ切れることがよくあります。
なぜダイビングに泳力が必要?
ダイビング中はタンクの空気で呼吸するので、水中で泳ぎ続けることはほとんどありません。それでも泳力チェックがあるのは、水面で落ち着いていられることが安全につながるからです。
- ボートやビーチまで水面を移動することがある
- 水面でマスクに水が入ったり、波を受けたりしても慌てない
- 万が一タンクの空気を使わずに水面にいるときも、落ち着いて浮いていられる
つまり大事なのは「速さ」より「水の中で慌てないこと」です。
泳ぎが苦手な人の準備
- プールで「止まらずに泳ぐ」練習をする
距離を伸ばすより、ゆっくりでいいので途中で足をつかずに泳ぎ続ける練習をしましょう。平泳ぎや背泳ぎなど、楽な泳ぎ方で大丈夫です。 - 浮く練習をする
背浮き(あお向けで浮く)ができると、10分間の浮き身がぐっと楽になります。力を抜いて、耳まで水につけるのがコツです。 - ゴーグルやフィンに慣れておく
顔を水につけることに慣れておくと、マスクをつけた練習もスムーズです。 - 予約のときに伝える
泳ぎに不安があることを事前に教えてください。インストラクターが講習の進め方を調整します。
当店の講習は浅瀬から始めます

当店のオープンウォーター講習は、足の届く浅い場所から始めます。器材の使い方、水中での呼吸、マスクに入った水を出す練習など、基本の練習を浅瀬でしっかり行い、自信がついてから少しずつ深い場所へ移動します。
1名から開催しているので、ほかの人のペースに合わせる必要はありません。「怖い」「もう一度やりたい」は遠慮なく言ってください。
よくある質問
カナヅチでもダイビングライセンスは取れますか?
SDIの基準では、200mを止まらずに泳ぐ(またはフィンなどを使って300m)ことと、10分間浮いていることが必要です。まったく泳げない場合は、まずプールで練習してから講習を受けることをおすすめします。
泳力チェックにタイム制限はありますか?
速さは問われません。ゆっくりでも、止まらずに泳ぎ切れれば大丈夫です。
クロールができなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。泳ぎ方は自由なので、平泳ぎ・背泳ぎ・横泳ぎなど、楽な泳ぎ方で泳いでください。
水が怖いのですが、それでも受けられますか?
受けられます。浅瀬から始めて、慣れるまで何度でも練習します。不安なことは予約時やeラーニングの段階で気軽にご相談ください。
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